"暮らしが楽しい"

晴れの日、雨の日、曇りの日。毎日の暮らしを楽しむ工夫と出来事のモノ語り。

暮らしのバックヤード

日々、暮らしが穏やかで粛々とめぐっていくって

なんてありがたいことなんだろうって思います。

 

太陽が昇って、また沈んでいって。

 

当たり前のことだけど、わたしの暮らしは

たくさんの人たちの発明、発想によって生まれた

モノやサービスで成り立っています。

 

自らの手で、ゼロから生み出されたモノなんて皆無。

 

毎日の食卓には、あちらこちらから届いた

食べ物によって彩られます。

 

つきつめたら、みな自然からの賜りものと

人とのコラボで出来ているように観える。

 

そして、それらは、ほぼほぼ「お金」によって動いていて

わたしのところにも「お金」によって運ばれてくるんですよね。

 

お金は例えたら、肉体においての血液のような役割を

果たしていると思うんです。

 

とすると、血液の質はサラサラで、肉体にくまなく流れるほうが

肉体が健康を保てるように

お金もサラサラしていて(笑)社会にくまなく流れるほうが

社会が健全だって言えるのだと思います。

 

単純な例え、、、ですが。

 

そう思い描いてみたときに、実際はどうなんだろうと

違和感や歪みにも気づきます。

 

とても難しい課題という気がします。

 

暮らしを考えるとき「お金」を考えないわけにはいかないと思います。

お金のことは、暮らしのバックヤード。

 

保険外交員の仕事を始めて11カ月目。

ファイナンシャル・プランニングといわれる

ものすごーく広い範囲の知識を、50代の脳をフル回転させて

猛勉強しております。

 

「社会ってこうなっているんだなー」という

ため息が出るほどの決まりごとの数々!!!

 

現在の金融や経済の仕組みを手放しに良いとは

とても思えないのだけど、でも

様々な考え方と決まりごとで運営されているのも事実。

 

なるほど〜 と感心するような考え方によって

制度化されているところも多々ありますし。

 

新しい発見と熟考の連続です。

 

どんな未来を描くかは、足元の、社会がどんな考えによって

運営されるのかということと無関係ではいられない。

 

一人ひとりの夢や描きと、社会の仕組み。

  

 

暮らしのバックヤードを、今の仕組みに則りながらも

その人なりのバランス、調和を実現していくお手伝いができたら

 

そして、噛み砕いてお伝えしつつ、一緒に考えていける

繋がりが醸成できたら

とても嬉しいことだなって思います。

 

2020年の節が変わる日を前に思っていることでした。

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富士山