"暮らしが楽しい"

晴れの日、雨の日、曇りの日。毎日の暮らしを楽しむ工夫と出来事のモノ語り。

自己紹介

大抵、初対面でお会いしたときに質問される事柄ってありますね。

わたしも相手に関心があると

「これまでどんなことをされてきたのですか?」

「今、どんなお仕事をされているのですか?」

などと、相手をもっとよく知りたくなります。

なのに、この質問が、自分に投げかけられたときには本当に困ってしまうんです。

 

プロフィール欄にどう書くか・・というのも頭を悩ませること。

一般的には、何を学んでこんなお仕事をしています・・と

いうようなことなのでしょうけど。

わたしの足取りは、そんなふうには書けないな〜 (ー x ー 

 

なので、ここに自己紹介がてら「履歴」を書いてみようと思います。

 

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わたしの人生は、おなかに赤ちゃんがいると知ったときに

それまでの人生から違うものへとスイッチが切り替わったように思います。

 

自然出産と自然育児との出会い、子どもの予防接種での副作用、離婚、シングルママ生活、福岡県の農山村に移住し半農半カフェ生活、村づくりと移住者の受け皿づくりの模索、三重県で2年間限定のコミュニティづくりの実践に触れて体験的に学び...

ふるさと東京に帰還(笑)

 

たくさんの人たちとの出会いと繋がりのお陰様で、自分一人では想いもよらなかった経験、学びに気づきの日々を過ごしてこれたのだなぁと、あらためて思います。

 

取り組んできたことを振り返ると多義に渡りますが、一つの願いによって動いてきたように思います。

それは、赤ちゃんを授かったときに生まれた想いとあまり変わっていないと気づきました。

 

人間が人間らしく育つことができる関わりと、その人らしさを表現できる暮らし。

その実現が可能な世界です。

 

そこから、そもそも人間ってどんな存在なんだとか、いのちってなんだとか、本当のことを知りたい欲求も重なり合わさっています。

 

 

 

具体的にしてきたことは・・

 

自然育児友の会の活動とそこから生まれたエコママネットの活動。

アサーティブトレーニングの研修活動。

周産期の女性支援に取り組む方々との出逢いや実家のない若者たちの居場所づくり。 

ニート・引きこもりといわれる若者たちの社会復帰支援。

精神疾患で休職した働き盛りの皆さんにむけた職場復帰支援。

ゆっくり村プロジェクトの半農半X推進活動。

村づくりとエココミュニティづくり。

パラレルキャリア塾のメンタルトレーニング。

心を取り扱う個人レッスンとグループレッスンなどなど

 

そして今の職業は、保険外交員。

想像以上に勉強し続けることが必須のお仕事です。

保険はもとより、経済、金融、社会保障、税務、会計、相続・事業承継、不動産などを学び、知識に厚みを持たせていく一方で、目の前のお客様の願いや必要性はなんだろう?お役にたつ情報はなんだろう?と人に関心を持って出会い、潜在ニーズを知ろうとするような知見が大切だなぁと感じています。

 

そんな保険外交員さんは、知識はもとより人間としての魅力に溢れている方がいらっしゃいます。

憧れます❤︎

わたしもそうなっていけるようにコツコツきちんと、日々の暮らしと活動を大切にしていきたいと思っています。

 

暮らしの土台になっている仕組みや法律をお伝えしつつ、どんなふうに保険という金融商品を活用するのか、大切な暮らしや家族を守るのかのよき相談相手でありたいです。

 

さて

 

振り返ってみて、自分が何を重要に感じていてどんなふうに舵取りしてきたかをあらためて認識したように思います。

 

一見バラバラな活動も、一つの串に連なっている履歴。

 

人生からの贈り物がいっぱい詰まってました。

 

今日はいったん、このへんでペンをおきます。

暮らしのバックヤード

日々、暮らしが穏やかで粛々とめぐっていくって

なんてありがたいことなんだろうって思います。

 

太陽が昇って、また沈んでいって。

 

当たり前のことだけど、わたしの暮らしは

たくさんの人たちの発明、発想によって生まれた

モノやサービスで成り立っています。

 

自らの手で、ゼロから生み出されたモノなんて皆無。

 

毎日の食卓には、あちらこちらから届いた

食べ物によって彩られます。

 

つきつめたら、みな自然からの賜りものと

人とのコラボで出来ているように観える。

 

そして、それらは、ほぼほぼ「お金」によって動いていて

わたしのところにも「お金」によって運ばれてくるんですよね。

 

お金は例えたら、肉体においての血液のような役割を

果たしていると思うんです。

 

とすると、血液の質はサラサラで、肉体にくまなく流れるほうが

肉体が健康を保てるように

お金もサラサラしていて(笑)社会にくまなく流れるほうが

社会が健全だって言えるのだと思います。

 

単純な例え、、、ですが。

 

そう思い描いてみたときに、実際はどうなんだろうと

違和感や歪みにも気づきます。

 

とても難しい課題という気がします。

 

暮らしを考えるとき「お金」を考えないわけにはいかないと思います。

お金のことは、暮らしのバックヤード。

 

保険外交員の仕事を始めて11カ月目。

ファイナンシャル・プランニングといわれる

ものすごーく広い範囲の知識を、50代の脳をフル回転させて

猛勉強しております。

 

「社会ってこうなっているんだなー」という

ため息が出るほどの決まりごとの数々!!!

 

現在の金融や経済の仕組みを手放しに良いとは

とても思えないのだけど、でも

様々な考え方と決まりごとで運営されているのも事実。

 

なるほど〜 と感心するような考え方によって

制度化されているところも多々ありますし。

 

新しい発見と熟考の連続です。

 

どんな未来を描くかは、足元の、社会がどんな考えによって

運営されるのかということと無関係ではいられない。

 

一人ひとりの夢や描きと、社会の仕組み。

  

 

暮らしのバックヤードを、今の仕組みに則りながらも

その人なりのバランス、調和を実現していくお手伝いができたら

 

そして、噛み砕いてお伝えしつつ、一緒に考えていける

繋がりが醸成できたら

とても嬉しいことだなって思います。

 

2020年の節が変わる日を前に思っていることでした。

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富士山